とある僻村のご高齢ご夫婦の大往生と日本的優良株
過分の経済的恵みを当市から蒙っている堀は、何時市民からリコールされても言い逃れは出来ない
1、
統一地方選挙で江南市長には無い物尽くしの堀元が選出された。厚待遇で二期も勤れば、太平洋沿岸の内でも取分け将来性ある良港地域に住宅用土地が十分に購入出来る程の所謂一財産を残せる程の経済的メリットに浴する事が出来る。堀は既に議員3期を経て市長2期目に入った訳だからこの江南という地からは、縁もゆかりも無い存在身柄でありながら過分の恵みを蒙っている次第だ。「濡れ手に粟」の形容がぴったしと多数の市民から揶揄されても逃れようが無い。リコールされても異論はなかろう。
2、
とある古の中国の偉人、儒教家は子供の教育の為に、「日々付合う人的環境」を考えて居所を八回変えたという。詰り日頃交際する人々に因っても当人の運命は大きく左右されるという正論からくる見識である。
小澤征爾という音楽家は24歳の若さから単身で欧米に飛行しオートバイで転々と皿洗い等で食いつなぎながら音楽界に挑戦し続けた。換言すれば日々交際する面々は、東洋の端の島国の人々ではなくて、コーカソイドの範疇に入る欧米人達であった。この永い年月に亙る世界的な良質の方々との交際の蓄積が如実に物を言った訳である。年月が経つに連れて益々良い相乗効果現象を呈して行き威力を発揮し結実して行った次第だ。
隣市町村長さん達は、全国から集まった本物の優秀な人材を預かっている関係上無い物尽くしの堀元や頼りがいの無い地元企業家出の私立一貫校経由の面々が唱える「合併提案」に賛同追随される筈が無い
3、
この市の首長堀元は隣市町村との合併を果たし積年の財政難をクリアーすべく、連年隣市町村長と合併促進委員会なる物を立ち上げ委員長として活動を展開して来た。結果は言うに及ばず彼の発議にどの首長も賛同しなく結果彼及び市民の宿願の合併の悲願はデッドロックしたままである。確かに日本という国は想像を絶する程に狭いとは言うものの内情を精査すると千差万別である。隣接し取り巻く市町村は全部当市江南よりも財政は豊かである。原因は専らある程度の企業詰り法人があるか無いのかに他ならない。その程度とは地元の私立の中高一貫校へ子弟を通学させている企業家が醸し出す脆弱な財政力とは比肩の範疇でない強さだから、詰り高学歴な優秀な人材を社員として雇用内蔵しているからである。確かに世界的見地からすると、優れた人材と言えども大したことは無いとは言うものの、再度言明するが上と下では明白な差があり千差万別である。
4、
従って、隣市町村各々に存在する法人で働いている人々詰り人材は決して江南市的ではなくて日本的であるという結論に到達する。
隣市町村の各々の首長は、「栴檀は双葉より芳しい」という諺があるが、子供少年青年時代から少なくとも日本国内に於ては学業の優等生であり続けた、全国の次男三男らを集めた人材、詰り日本的人材を預かっているので豊かな財政の恩恵に浴している経緯から、当然同時にかくなる日本的人材を地方的な地元の弊習から本能的に擁護しようとする責務を常に負っていると看做す事が出来る。此が私が強調したい結論である。
5、
この様な責務を常に負っている隣市町村の首長であるから、何度も詳説するが学歴なし資格なし祖先の地元への貢献度なし等等無い物尽くしの再選された部落民代表の堀元や脆弱な法人出の例の私立の一貫校経由者に属する面々乃至江南市長が、如何に頻繁に合併に向けての音頭を取ろうと、取り巻く市町村の首長が同調し追随する筈が無い事位は誰でも分かる。日本社会と言えどもそんなに甘い物ではない。小学生でも分かる。此が私が更に強調したい結論である。
6、
このような思考回路から、真にこの市に日本的な優良企業を誘致しようと欲すれば、この市にごまんーといる一宮高校経由の人物を50名程集めて折衝に当たるべき結論に達する。優秀さは当人自身ばかりか彼等の両親達も又戦後の成上がり族である開成や市内の某私立一貫校に通わせる親御さん達とは質が全く異なり、この地に根付いた方々なので、ターゲットとなる優良企業に働く日本的人材に与える影響、インパクトは可也のものを期待出来る。
しかし之とて決して決定打とはならないので、市の為政者は確実に実現可能な施策を標榜し、市政を方向付けるのが賢明であると断言できる。真っ正な方向性は小中義務教育の公立一貫校への志向だ。
弊習が残存する市の行政界や脆弱な市内企業家と親交を促進されていたならば、到底ご夫婦揃ってのご長寿は果たされなかった
7、
私は総合病院へ行き点滴を受け続けている。隣接ベッドで点滴を受けておられた我が父と同様に株好きとして知れ渡っていたご老人とは頻繁に鉢合せにになっていた。最近お目にかからないので旧古知野町のとある方に尋ねて見ると、今年1月に他界されたという。裕に90歳後半を越えた大往生であった。翁の奥さんも90歳近くまでご生存されたという。正にご夫婦揃って社会の模範、人生の優等生そのものである。
日本的人材からなる日本的企業群に守られた傑出した成果の賜物他の何物でもない。ご生存中節約されて株資産を増やされて行き以ってお二方が享受された物質的精神的安定は見過ごす事は到底出来ない。
それがもし目先の華やかさを追求されて、弊習が多々残存する市の行政界や半人前の市内企業家と親交を深められていたならば、ご夫婦揃ってのかくなるご長寿は果たされなかったばかりか
子孫への経済的遺産も微々たる物であった事は明らかだ。俺もこの様により広い人類に支えられ続けて人生を送る覚悟だ。
後記;
我が国には憲法9条を改正しようとする動きが感じられます。一人前の国家として再度国際社会で戦火を交えれば、ただ一国我が国だけに対して再び核兵器が投下される事間違いないのを為政者国民の一部は未だ銘記していないようです。「二度あることは三度ある」という諺の如き三度目の大惨事によってこそ末永い我が国の楽園は招来出来るのかも知れません。
いずれにしても、我々の責務は義務教育の9年制一貫校への挑戦であり、この種の公立校の誕生は破竹の勢いで全国津々浦々で実現しつつあります。我が愛する英語放送のCNNの皆さん,我が師と仰ぐ大英帝国のBBCの皆さん及び我が真の友である公立高校経由の「戦後の負け組」の皆さん、遅くても着実に我が信ずる世界の大道を健康に留意して歩み続けましょう!
許可なくして一切の転載、引用等の借用を禁ず
小澤成次
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